楽天・米国レバレッジバランス・ファンドの紹介
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(愛称:USA360)は、米国株(バンガードVTI)と米国債(先物取引)を活用したファンドです。
投資信託データ 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド- Yahoo!ファイナンス
純資産残高は約40億円です。
多くはないですが、少しずつ 増えているようです。
信託報酬は0.4939%です。
特殊な運用をするファンドなので、安い部類だと思います。
この投資信託は、90%の現物米国株と、先物取引を利用した270%の米国債券からなるバランスファンドです。
日々の値動きに対して2倍・3倍等になる"レバレッジETF"とはまた別物の商品ですね。
特集ページに解説やシミュレーションがあります。
過去30年の積立で25倍になったそうです。
すごいですねw
ただ、この手の商品は過去のパフォーマンスがよくなるように組成されるので、そこは冷静に考えるべきかもしれません。
現在直近パフォーマンスがいまいちなSPYDも、過去のシミュレーションではVOOを大きく上回っていました。
この投信のポイントは債券が株式と逆相関の値動きをすることに賭けているというところですね。
債券部分は先物運用なので、現物債券で言うインカムゲインはほぼ期待できないと思われます。
債券のキャピタルゲインとリバランスがリターンの源泉になっているのでしょうね。
債券はバブルであると言われながらも、新型コロナでの下落でも逆相関がうまく機能しました。
これが続く限りこの投信は株式100%よりも良いパフォーマンスになると思います。
この運用がうまくいなくなるシナリオとしては、悪性インフレが考えられます。
債券部分はレバレッジをかけて270%にしているので、金利が1%上昇するだけで20%ぐらいの含み損になるのではないでしょうか。
過去アメリカは悪性インフレに苦しめられ、金利がどんどん上がり16%にもなったことがあったようです。
そんな中で債券にレバレッジをかけていたら大変なことになりそうですよね。
今の投資環境が永遠に続くなら良いのでしょうが、もし終わりが来るならばそれは唐突にやってきそうな気がします。(VIXショート等のように…)
自分は買うとしてもポートフォリオの一部に留めておくことにします。
ではまた。
体調悪化
この休みもいつも通りずっとパソコンの前にいたのですが、本格的に体がおかしくなりました。
1年半ぐらい前から断続的に腹部膨満感・胃液の逆流・下痢・便秘になるような状態で、薬を飲んでごまかしているような状態でした。
ただ、食欲はあるし夜は眠れていたので軽く考えていたのですが、この休みで手のしびれ・食欲不振・不眠の症状まで出てきました。
薬を飲んでもあまり良くなりません(やばい)。
休みが増えて嬉しいと思ってたぐらいなので、新型コロナの自粛はあまり関係ないと思うのですが、暗いニュースばかり流れてくるのが精神的にダメージだったのかもしれません。
ここ数ヶ月は朝起きたらまずツイッター、動画を見るときも横にはタイムライン、風呂から上がったら頭も拭かずにパソコンへみたいな状態でした。
人間の頭は楽しい情報と辛い情報を一度に処理できるようににはなってないそうです。
ツイッター単体ですら情報の洪水なのに、動画見ながら横目でタイムライン見てたらそりゃおかしくもなりますよね^^;
少なくとも、薬が必要なくなるまではおとなしくしていようと思います。
みなさんも体調にはお気をつけて。
野村證券の信用取引を始めました
野村證券の信用口座が開設できたので、早速購入しました。
2521を約200万円分購入しました。
掛け目80%の代用有価証券を約500万円入れているので、維持率は約200%になります。
これなら今から株価が半額になっても耐えられます。
安心ですね!(そうか?)
信用取引はレバレッジETFと違って減価を気にしないで済むのが良いです。
というか、レバレッジETFって"連続で上がること"に賭けているものなので、VIXショートとかに近いギャンブル商品ですよね。
信用取引なら単純に金利・諸経費等のコストだけが問題になります。
まあ金借りて買ってるってだけの話ですからね。
今後は現物の2521と同数程度、信用でも買っていこうと思います。
ではまた。