2563:iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり)が上場するらしい

6月19日にiシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり)が上場するらしいです。
りんりさんのブログで知りました。

etfsp500.com

東証マネ部の記事も貼っておきます。

money-bu-jpx.com

S&P500(為替ヘッジあり)と言えば自分のメイン投資先の一つです。
2521:上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジありに信用2回建てで投資しています。

信用2階建てだと、下落時に買建玉と代用有価証券が同時に下がるんですよね。
為替ヘッジなしのETFで2階建てにしたら、円高・株安とのトリプルパンチで強制ロスカット待ったなしでしょう。
為替リスクを低減できるETFとしてとても重宝しています。

ちなみに、為替ヘッジをかけた方が良いのかについては過去に記事を書いています。

vesusan3.hatenablog.jp

今回の上場で選択肢が増えることになるのですが…どうでしょうね。
純資産総額と出来高が増えてくれば、償還リスクを低減するために両方買っておくのも良さそうですが…。

2521ですら、純資産総額と出来高が増えてきたのは割と最近のことです。
しかも、おそらくほとんど機関投資家による取引です。

2563が上場されたとしても、板が閑散としたり、2521とのシェアの奪い合いになったりしないと良いのですが。

応援のために皆さんもS&P500(為替ヘッジあり)を買ってください(爆)

ではまた。

資産公開(2020.5.29)

資産を公開します。
株価がめっちゃ戻していますね。

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少なかった1540を買い増ししました。
現物の1540:2515:2521:VOOの比率が、1:3:3:3になるように買っていこうと思います。

USA360を買ってみました。
少額ですが、積立で買って行こうと思います。

非常事態宣言が解除されて、日常に戻りつつありますね。
このまま良くなって欲しいものです。
(でも仕事忙しすぎるのは嫌だなぁ)

ではまた。

楽天・米国レバレッジバランス・ファンドの紹介

楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(愛称:USA360)は、米国株(バンガードVTI)と米国債先物取引)を活用したファンドです。

投資信託データ 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド- Yahoo!ファイナンス
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純資産残高は約40億円です。
多くはないですが、少しずつ 増えているようです。

信託報酬は0.4939%です。
特殊な運用をするファンドなので、安い部類だと思います。

この投資信託は、90%の現物米国株と、先物取引を利用した270%の米国債券からなるバランスファンドです。
日々の値動きに対して2倍・3倍等になる"レバレッジETF"とはまた別物の商品ですね。

特集ページに解説やシミュレーションがあります。

www.rakuten-toushin.co.jp

過去30年の積立で25倍になったそうです。
すごいですねw

ただ、この手の商品は過去のパフォーマンスがよくなるように組成されるので、そこは冷静に考えるべきかもしれません。
現在直近パフォーマンスがいまいちなSPYDも、過去のシミュレーションではVOOを大きく上回っていました。

この投信のポイントは債券が株式と逆相関の値動きをすることに賭けているというところですね。
債券部分は先物運用なので、現物債券で言うインカムゲインはほぼ期待できないと思われます。
債券のキャピタルゲインとリバランスがリターンの源泉になっているのでしょうね。

債券はバブルであると言われながらも、新型コロナでの下落でも逆相関がうまく機能しました。
これが続く限りこの投信は株式100%よりも良いパフォーマンスになると思います。

この運用がうまくいなくなるシナリオとしては、悪性インフレが考えられます。
債券部分はレバレッジをかけて270%にしているので、金利が1%上昇するだけで20%ぐらいの含み損になるのではないでしょうか。

過去アメリカは悪性インフレに苦しめられ、金利がどんどん上がり16%にもなったことがあったようです。
そんな中で債券にレバレッジをかけていたら大変なことになりそうですよね。

今の投資環境が永遠に続くなら良いのでしょうが、もし終わりが来るならばそれは唐突にやってきそうな気がします。(VIXショート等のように…)

自分は買うとしてもポートフォリオの一部に留めておくことにします。

ではまた。